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アサシン 暗殺者の異名をもつ職業 短剣による二刀流で絶大な効果を発揮する。
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自己ページについて 当サイトでは、交流の一環として、「自己ページ」という自分専用のページが作ることができます。 なお、自己ページに関しては管理人さんではなくRIBKAIが責任者となっております。 自己ページについて [#udded732] 自己ページ利用規約 [#y6ad3f9a] 自己ページ一覧 [#w1b09f50] 自己ページ利用規約 自己ページについて 自己ページは、利用者であればだれでも持つことができます。 内容に関しては自由です。ただし、他の人が見ていやな気分になる内容は禁止です。 自己ページという名前は、他サイトから借りております。 自己ページの責任者はRIBKAIです。詳しいことは責任者に聞いてください。 自己ページ保持者で、当サイトの中心人物は、サブページを持つことができます。サブページに関しては2.サブページに関してをご覧ください。 サブページに関して 利用者のうち、当サイトに貢献している方がサブページを持つことができます。 サブページ作成対象者には、責任者から連絡がいきます。 管理人・副管理人は自由に作成することができます。 サブページはあくまでも?に当てはまる方で自己ページがあまりにも重くて大変な方のみ作ることができます。 又は、内容の倉庫・過去ログとして利用することもできます。 RIBKAIに申し立てれば調査し、サブページ可能か決定します。 なお、#pcommentのコメントページはサブページには含まれません。 内容に関して 自分のページである以上、ページの内容は自由です。 なお、ポケダン内容:その他が1:9になることは許可します。 ただし、ポケダン内容:その他が0:10になることは禁止します。 つまり、ポケダン内容を少しでも載せてください。 削除対象について 宣伝等のみで、ゲームに関してのものが何もない。 最終更新から1年以上たっているページ。 荒らしとしてアクセス禁止になった人。 削除ができるのは、管理人・副管理人・責任者のみです。 なお、何もないのに削除されてしまった場合は差分・バックアップから直してください。 自己ページ一覧 自己ページ一覧 管理人 RIBKAI マスター 名前が入っていない方はこちらにコメントしてください。 名前 コメント
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盗賊ミッション 進行具合によりミッションが解放され、次の流れでミッションが解放される (Sequence3 勢力解放後)盗賊ギルドで狐と話し3ミッション解放→3ミッションクリア (Sequence6)盗賊ギルドで狐と話し4ミッション解放→4ミッションクリア (Sequence7)盗賊ギルドで狐と話し3ミッション解放 ◆「迷子の子犬」 - Sequence 3 Memory-1 百目団からアルドを救い出すアルドが死ぬ前に弓兵を倒す アルドと話す フル・シンクロ条件 - 2分以内にアルドを救う 報酬:300f ターゲットは弓兵2人だが、いっしょに隊長1人、盗賊2人がいる アルドに話しかけるには5人全員を倒す ミッション終了後は盗賊2人の遺体を探ってアイテムを得よう ◆「利害の不一致」 - Sequence 3 Memory-1 抗争が勃発しようとしているので、百目団に教訓を与えてやる誰も殺さずに百目団をやり込める フル・シンクロ条件 - 盗賊が全員無事で戦闘終了 報酬:300f ターゲットは盗賊8人、フルシンクロには全員素手で倒す必要がある ◆「スピード次第」 - Sequence 3 Memory-1 挑戦者の言う条件で競争して勝つ制限時間内にゴールインする フル・シンクロ条件 - 60秒以内にコースを完走 報酬:300f 多少もたついたり一度くらいなら落ちてもいける。 ◆「ハゲタカ達を狩る者」 - Sequence 6 市民を虐げ、屋根を見回っている百目団のならず者達を倒す百目団を見つける フル・シンクロ条件 - ならず者全員をピストルで倒す 報酬:1300f ターゲットは3人でそれぞれ別の狭い探索エリア内の噴水上と屋根上に立っている タカの目を使ってターゲット視認またはターゲットがこちらに気づくと逃亡するので、ターゲット印がでたらすぐ銃を撃つ 周辺にいる屋根上のボーガン兵は倒しておくと楽 ◆「指のさし示す先に」 - Sequence 6 ガルヴァノ殺しの罪をヴィンチェンゾにかぶせ、ボルジアと百目団を仲違いさせるガルヴァノを暗殺する 遺体から証拠品を盗む カルヴァノの遺体を道に投げる 証拠品をヴィンチェンゾに持たせる フル・シンクロ条件 - 見つからずにいる 報酬:1300f 屋根上をうろちょろしているターゲットを暗殺、遺体を探り、遺体を道に投げ捨てる 道を歩いているターゲットに気づかれないように近づいてから×ボタンで証拠品をすり替える ◆「注目の的」 - Sequence 6 ボルジアの書類を百目団から盗む気づかれずに箱から書類を盗む 気づかれずに書類を届ける フル・シンクロ条件 - 盗み中、気づかれない 報酬:1300f 吹き抜けになっている建物の中庭に宝箱があり、屋根に3人、地上の入り口2カ所に各2人、付近一帯の4人の巡回兵がいる 屋根の3人を倒し、巡回兵4人の動きを見て地上に降り、宝箱回収、屋根に上り、依頼人のところに戻る(地上入り口2人と巡回兵4人をまとめて矢の嵐で倒して、地上から回収して戻るのもあり) ◆「心は若く」 - Sequence 6 挑戦者の言う条件で競争して勝つ制限時間内にゴールインする フル・シンクロ条件 - 60秒以内にコースを完走 報酬:1300f ◆「縮小」 - Sequence 7 裏切り者の盗賊を見つけて倒す盗賊の後をつける 待ち伏せを生き延びる フル・シンクロ条件 - 裏切り者をアサシンブレードで倒す 報酬:2600f 住宅地帯から開けた場所に行くと待ち伏せに遭い、依頼人がターゲットに変貌し敵が襲いかかってくるので、ターゲットはアサシンブレードでその他は矢の嵐で倒すと簡単 ◆「ブランケット仕上げ」 - Sequence 7 チルコ・マッシモへ行き、百目団の幹部達を倒すチルコ・マッシモへ行く 百目団の幹部達を倒す エリアから離れ一般市民状態に戻る フル・シンクロ条件 - 幹部達をアサシンブレードで倒す 報酬:2600f 3人が馬に乗って一列で走っているので、馬に乗ってうしろの敵から順に馬へのエア・アサシンを連続してやればすぐ倒せる もし逃しても、敵はわかりやすいルートを進むので斜めに横切ってショートカットしていけば簡単に追いつく ◆「声援に応えて」 - Sequence 7 挑戦者の言う条件で競争して勝つ制限時間内にゴール フル・シンクロ条件 - ノーダメージで全コースを完走パラシュートがあると、最初のチェックポイントまで空を飛んでいけるため、時間をかなり節約できる。 上記のショートカットにより制限時間に余裕ができるので、あとは早さよりも正確さ重視で。 報酬:2600f 盗賊ミッション・補足 「迷子の子犬」敵は弱い。馬を使い、迷わずたどり着けばフルシンクロ可能。馬ではなくダッシュ使っても最短で行けば目的地まで50秒かからない。 「利害の不一致」敵は弱いので余裕で勝てる。キックなどを交えてカッコ良く立ち振る舞いましょう。 終了後に倒れた敵の懐を探っておこう。 「スピード次第」コースに慣れて、落ちずにゴールすればフル・シンクロ可能。 「心は若く」難易度は非常に高いコースを覚えないといけないので、何度も繰り返しプレイする番兵を倒さずに無視してゴールすることも可能/クロスボウで倒しながらでもOK 落ち着いて走る イライラしないことと、諦めないことが何よりも重要 猶予は5秒程度(55秒前後でクリア可能) コース始めの番兵2人はあらかじめ倒しておくといなくなるので少し楽 動画 「ブランケット仕上げ」幹部を1人殺すと他の幹部が逃走を始める しばらく追いかけると村で止まるので戦う 村では百目団が無限湧きする模様 トレードアイテム集めしたい人は湧き出場所に近い所に行く→弟子を二人だけ呼び出す→一緒に戦ってると百目団の湧き出のおかげで弟子がほぼずっと一緒に戦ってくれるから効率が上がる 「声援に応えて」第一チェックポイントまでパラシュートで移動すれば余裕30秒前後の余裕が生まれる
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御堂筋翔の朝は早い。 親戚の家に引き取られた彼は、早起きして弁当を作ってくれと厚かましく頼める立場ではないからだ。 登校時間からかなりの余裕をもって起床、残り物のご飯をおむすびにしてアルミホイルに包んでいく。 具は鮭、梅、そしてきゅうりの浅漬けもタッパーに詰めてもっていく。 あまり手間をかけるのもバカバカしいし、自転車競技に適した栄養を補給できればそれでいい。 必要なのは塩分、炭水化物、消化にいいこと。冷蔵庫で冷やした水もボトルに詰めて、これでだいたいはオーケーだ。 次は昨日の残り物を暖めて朝食の準備。 「おはよう、いつも早いわね」 「……おはようございます」 この時間に起きてきた親戚のおばさんに挨拶するころには既に食べ終わっていた。 食器を重ねて流し台へ運ぶ。 「いいわよ、そこにおいといてくれれば後でまとめて洗うから」 「スイマセン、じゃボクは学校出かけるんで、お願いします」 「ええ、いってらっしゃい。部活、がんばってね」 部活――御堂筋翔は超高校級のロードレーサーだ。 先日のインターハイで衝撃の全国デビューを果たし、専門誌にも脅威の新人として大きく取り上げられた。 総合タイトルには届かなかったが、一年生ながら個人タイトルを複数獲得し、その未来に大きな展望が持てると評されていた。 月海原学園自転車競技部、期待のルーキー――、 「……ボクゥは京都伏見の御堂筋翔クンや」 そうだ、ここは本来の世界ではない。 この町も、この制服も、こんなものに覚えはない。 ここでやるべきことはマスターやサーヴァントらを殺し、勝ち残ることだ。 だが御堂筋には、その上でさらにやるべきことがある。 仮初の世界であろうと、ここには死があるなら、その意味ではれっきとした現実だ。 頂点を獲るために必要なトレーニングを欠かすことは許されない。 メットをかぶり、自分の愛車で仮初の通学先へと走る。 これもトレーニングの一環だ。 デジタル式のサイクルコンピューターをチェックしながら一定のペースで走り続けていく。 「……アサシン、おるかぁ」 「いるよ、ここにね」 霊体化してつき従う、アサシンのクールでけだるげな声。 返事をしてからため息をひとつ、そして言葉を続ける。 「マスター、あんたもよくやるよね。毎日毎日かかさずトレーニング。優勝すれば努力なんかしなくても望みは叶うってのにさ」 「アホゥ。前も言うたやろ。ボクは聖杯なんぞに叶えてもらう夢はいらん。そんなもんは只のニセモンや」 「……私らが望む願いが偽物だってのかい」 「ボクの願いは『自分の力で』世界一になることや。最初から見当違いなんよ。聖杯が要る願いと要らん願いがあるってだけや」 アサシンは沈黙。 まもなく学校が見えてくる頃だ。 ゆるい坂がその手前に控えているが、御堂筋はものともせずに登っていく。 「その意味でホンマ、見当違いで呼ばれてえらい迷惑や。聖杯にすがってる他力本願のお前らだけで勝手にやってろっちゅうねん」 「……っ」 「こんなロクでもないモンに、望んで召喚されるヤツもぎょうさんおるいうんやから、ホンマキモイでぇ。キモッ! キモッ!」 御堂筋は吐き捨てるように言った。 聖杯戦争に奇跡を望んで縋る者たちに、唾を吐きかけるように。 そしてそれは、目の前のアサシンを嘲笑うことと同義だ。 例外はいるにせよ、サーヴァントの大多数は、御堂筋が嘲笑う、奇跡に縋る者たちなのだから。 「……アサシン。ひょっとして怒ったぁ?」 「…………別に。なんでこんなヤツと組まされたのかって聖杯のクソ野郎加減に呆れてたとこさ」 「……ぷっ、ひゃひゃひゃひゃひゃぁ……いや、ホンマになあ! まったく聖杯とかいうのはホンマキモイわ」 大仰に吹き出すしぐさをしてから、ぎょろりと爬虫類のような目を見開き、そして顔面を引き裂いたような笑みを浮かべて、御堂筋は嗤う。 そうこうしているうちに学校だ。 ホームルームまでは少し時間がある。登校してきている生徒もまだ、まばらだ。 御堂筋は自転車から降りて校門をくぐる。 自転車置き場ではロードバイクを止められないので、部室まで引いてゆっくりと歩いていく。 そうしているうちに、周りに生徒は見えなくなった。 それを確認してから、御堂筋は再び口を開いた。 「……アサシン、さっきの話やけどなあ」 「何さ」 「いや、ホンマ聖杯キモイんやけどな。君ィが勝って望みを叶えたいゆうなら、ボクと組むことになったのはええことやと思うで?」 「…………はぁ? 何でそうなるわけ。正直にいって、私はアンタのことが嫌いだね」 アサシン――アニ・レオンハートの外見は小柄でクールな美少女である。 しかしその顔立ちには一癖あって、目つきの鋭さにかけては大の男も怯ませるものをもっている。 今のアニは男すら怯ませる、そういう怒ったときの声色をしていた。 だが御堂筋は、それを受けても不気味な薄笑いを崩さない。 「ボクは君の過去を知ってる。君もボクの過去を知ってる。まあァ、つまり君がどうして負けたのかも知ってる」 「……」 サーヴァントとマスターは睡眠時、気絶時などに己の意識を共有しあう。 だから互いに何故、聖杯を望むほどの強い願いを持つことになったのかも知られてしまう。 「君は非情になり切れんかったんや。お友達を助けようとして、逆にお友達に罠に嵌められて、負けて全てパァになった。そうやろ!」 「……そうさ、私は――」 「わかっとんのやろ。だったら捨てな。捨てた方がエエで、つまらん感傷や思い出話なんか」 「……ッ」 アニは思い出していた。 自分を罠に嵌めた『お友達』のことを。 いや、もとからお友達などではなかった。 最初から、こちらが裏切って殺すつもりだった。 だが、スパイとして潜入してから二年がたち、寝食を共にし、命をかける戦場で命運を共にし、そしていつしか――、 『――あんたさ……私がそんな良い人に見えるの?』 『――良い人か……それは……その言い方は僕はあまり好きじゃないんだ。 だって、それって……自分にとって都合の良い人のことをそう呼んでいるだけのような気がするから。 すべての人にとって、都合の良い人なんていないと思う。 誰かの役に立っても、他の誰かにとっては悪い人になっているかもしれないし……、 だから……アニがこの話に乗ってくれなかったら、アニは僕にとって悪い人になるね……』 アニは彼らにとって、悪い人だったのだ。 その上で、友達は――アルミンはアニを罠に嵌めた。 彼は悪くなどない。悪いのは最初から自分だった。 そしてそれを徹することができなかった。 「……捨てることができんキモイ奴らは甘く見とるんや。そんな捨てんでも勝てる。または、そこまでして勝つことはないとかな。 君ィは違うやろ。負けて全部なくしたんやから捨てれるやろ。まぁた捨てることができなかったら、まぁた全部パァやで」 「わかってるさ。もう負けるのはたくさんだ」 冷たい刃のような声だった。 ソレを受けて御堂筋は歪な笑みをさらに歪める。 「エエことや。アサシン、今の君ィほんのちょっとだけキモくなかったで」 「あっそ。私はアンタのことが大嫌いだけどね」 「ほな今日も校内の偵察いっとこか。ボクら以外のマスターを把握する。まずはそっからや。よろしく頼むで」 「――了解」 そして声は聞こえなくなった。 御堂筋は目だけで笑い、自分の教室に向けて歩みだすのだった。 【CLASS】 アサシン 【真名】 アニ・レオンハート 【出展】 進撃の巨人 【パラメーター】 筋力C 耐久D 敏捷B+ 魔力E 幸運B 宝具B 【属性】 混沌・中庸 【クラススキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 【保有スキル】 変身:A 巨人化によって14m級の巨体に変身する。感覚は人体とかわりなく素早い対応を可能とし、大木やビルもなぎ倒す。 変身後に受けた傷はたちどころに回復するが、首の後ろの延髄部分に本体が存在するため、そこが弱点となる。 見切り:B 敵の攻撃に対する学習能力。 相手が同ランク以上の『宗和の心得』を持たない限り、同じ敵からの攻撃に対する回避判定に有利な補正を得ることができる。 但し、範囲攻撃や技術での回避が不可能な攻撃は、これに該当しない。 無窮の武練:A+ ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。 心技体の完全な合一により、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。 【宝具】 『巨人の鉄槌(ハマー・デア・リージン)』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:3~30 最大補足:20人 巨人化したときのみ使用可能。肉体を一部硬化させて、その蹴りや拳を巨大なハンマーと化す。 高速で激突する巨大な質量は、数十人をまとめて一撃で肉塊に変える。 また、攻撃を受ける際に硬化することで防御力上昇に使うこともできる。 『立体機動装置(フリューゲル・デア・フライハイト)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大補足:1人 アンカーが付いた二つのワイヤーの射出機が腰ベルトに付けられ、操作装置を兼用する剣の柄部分と繋がっている。 このワイヤーを打ち出し、壁や巨人の体に突き立てて高速で巻き取ることによって、素早い空中移動を可能にする。 本来はカートリッジ式の噴射用ガスボンベや取替え式ブレードの予備が必要だが、宝具なので魔力の限り無限に補充が可能。 【weapon】 徒手格闘。投打極全てにおいて隙の無いオールラウンダー。 立体機動戦闘においても、歴戦の戦士である調査兵団戦士を一撃で葬ることができる腕前。 【人物背景】 作中の主人公であるエレン・イェーガーと同じく104期訓練兵団に所属。訓練成績4位で卒業。身長は153cm、体重は54kg。 クールで口数が少なく、人との関わりを避けがち。それ故に冷たい印象を与えるが、同期の友人は「実は優しいよね」と評している。 いわゆる強いこと、正しいことが本当にそれでいいのか、弱いことがそんなに悪いことなのかと、 そんな疑問を投げかけるような態度を作中で幾度か見せている。 その度に「お前のどこが弱いんだよ」とツッコミをくらうのが毎度のパターンであった。 父親に教え込まれた格闘術が特技で、自分より身長が30cmも上の男をやすやすと投げ飛ばすほどの実力を持つ。 訓練兵団ではエレンに自らの格闘術を指南し、元々優秀だったエレンの格闘技術の向上に大きく貢献した人物である。 立体機動においても勿論優秀で、教官からは「斬撃の進入角度に非の打ちどころがない、目標を深くえぐり取る」と評される。 父親に関しては複雑な感情があるらしく、現実離れした理想に酔い、自分に格闘術を仕込んだ父親を憎む一方で、 自分をこの世で一番愛していた父の愛情の深さを忘れられずにいる。 その正体は、第57回壁外調査で調査兵団と遭遇し、甚大な被害をもたらした「女型の巨人」。 生け捕りにされた巨人を殺し、研究を妨害した犯人でもある。 現在巨人であったことが判明している三人の中では唯一、憲兵団という身分で内地に侵入していた潜入工作員、いわば巨人のスパイ。 体長は14m級。皮膚の硬質化、絶叫で巨人を呼び寄せる能力、肉体回復力の調整など、巨人化能力者としての能力は一通りそろえている。 かつ、アニ本来の格闘術も相まって、並の巨人を遥かに凌駕する実力を持つ。 変身後の疲労も厳しくなく装備の破損もないため、変身を解いてもすぐに臨戦態勢に入ることが可能。 ただし、皮膚の硬質化は「鎧の巨人」とは違い、常に維持することは不可能。 スパイとして各所で暗躍していたが、自分と親しかった同期の調査兵団員を殺さぬように配慮したことが容疑をかけられる発端となった。 後に、皮肉にもアニが助けようとした同期のアルミンによって罠に嵌められ、スパイであることが判明する。 最初から友人に疑われていたことを悟った彼女は珍しく絶望したような反応を見せ、巨人に変身した。 追い詰められた彼女は戦況不利と見て逃走、壁をよじ登って壁外に逃亡を謀るも、ミカサとエレンの絶技によってついに倒される。 進退窮まったアニは、人間態のまま体を強固な水晶体で覆い(おそらくアニ本人は仮死状態)、自らを犠牲にして一切の情報を秘匿した。 【サーヴァントとしての願い】 故郷に帰る。 【基本戦術、方針、運用法】 魔力の消費を抑えつつ暗殺。巨人化は目立つ上に、魔力もそれなりに消費するので、あくまで奥の手としておくべき。 【マスター】 御堂筋翔(みどうすじ・あきら) 【出展】 弱虫ペダル 【参加方法】 インターハイ最終日で力尽きて倒れた瞬間に、道脇にあったゴフェルの木片が触れた。 【マスターとしての願い】 世界一のロードレーサーになることだが、聖杯の力を借りる気はない。 【weapon】 小さめのフレームサイズに、長めのシートポストとステムをセッティングしたデ・ローザのロードバイク。 【能力・技能】 超高校級のロードレーサー 【人物背景】 細長い体躯に薄い唇、低い鼻、変化の少ない真っ黒な目をした、爬虫類のような不気味な青年。 1年生ながら全国常連校のエースを張り、戦略など状況全てを計算する、頭も切れる実力者。 風貌・行動ともに個性的で、“勝利”という結果にのみ価値を置き、異常なほどの執着心を抱いている。 綺麗事には一切興味を持たず、逆に「努力」や「仲間」を讃える他者の姿勢には「キモッ」を連発する。 脚質については作中に明記されていないが、非常に能力の高いオールラウンダーとして描かれている。 回想によると、彼が自転車に目覚めたのは、幼少期の病院通いがきっかけ。 山向こうの病院に入院していた病弱な母親を見舞うため、毎日、自転車に乗っていたという。 しかし不器用だった幼い彼は学校で軽くイジメを受けており、しかも貧弱であったため碌にやり返すことも出来ずにいた。 そして、唯一愛していた母親が夭折してしまったことにより、現在の性格、勝利への固執が形成されたと思われる。 今は、親戚の家に住んでいるらしい。親戚との仲は普通であり、家では大人しいらしい。 【方針】 勝利あるのみ。
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ノーマディック・アサシン (ノーマディックアサシン) モンスター・星4・風 戦士族・シンクロ/効果 攻撃力2000/守備力 600 チューナー+チューナー以外の「ノーマッド」と名のつくモンスター1体以上:このカードを戦闘で破壊したモンスターはダメージステップ終了後に破壊される。 ノーマッドシリーズのシンクロモンスターの1体。レベル4のシンクロモンスターの中では攻撃力が高めでアタッカーとして使用でき、戦闘破壊したモンスターを道連れにできるのでなかなか優秀なモンスター。 ただ、速攻で高レベルシンクロモンスターを特殊召喚できるノーマッドの中では使用回数は少ない。ノーマッドの主力モンスターのレベルは3の為、あまりレベルが合わないからというのもあるが。どちらかといえば、ユニオンモンスターからの特殊召喚が多い。 関連項目 ノーマッド
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アサシン 「戦人 東方 乙女」族 Common 移動値4 【赤赤赤赤】 攻防 11/14 【戦闘時発動】 先制 攻撃成功時、(対戦モンスターの耐久値)%の確立で、対戦モンスターを即死させる 『メモ』 万能モンスター 先制+確立即死があるため道化師の呪いを使ったコンボが狙える
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【月見草のアサシン】 『キヒヒヒヒ!オレはジャック!さぁ!ご機嫌に飛び跳ねようぜ相棒!』 クラス:アサシン マスター:はさ 真名:スプリングヒール・ジャック 性別:男 属性:混沌・悪 ステータス:筋力B 耐久C 敏捷A+ 魔力D 幸運B 宝具A クラス別スキル:気配遮断A+ 固有スキル: 【正体不明の怪人:A】 存在が噂され被害者が出たにも関わらず正体は一切不明だった事に由来するスキル。 気配遮断のスキルを2段階向上させ、本来は軋む音等がなる筈の義肢を無音で動かす事が可能。 宝具: 【跳び回る恐怖(スプリンガルド)】 街中を跳び回り人を襲うアサシンの伝説そのものが宝具化したもの。 宝具発動と同時に魔力により義肢を強化し手足を使い飛び跳ねる度に、 義肢を用いた攻撃が強化されて行く。 【解説】 ホワイトチャペルの切り裂き魔より数十年前にその存在が噂されていた殺人鬼バネ足ジャック。 両手両足がバネが仕込まれた義手義足になっており飛び跳ねながら伸縮自在の攻撃を繰り出す。 聖杯への願いは『切り裂き魔の方のジャックとどっちが多く殺せるか勝負したい』。
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106: 名無しさん(ザコ) :2015/04/29(水) 17 12 55 ID 8QS1.w560 「ティーンエイジ・スパイダーウーマン(十代の蜘蛛女)」にして「ヒーローX」と一部マスコミで呼ばれるというマーブルに売り込みできそうな女子高生。 妖怪としてのスペックはなかなか高いんだが、本人は普通の女の子でいたいと強く思ってるし、 根がかなりマヌケなもんでわりと簡単にピンチに陥るギャグ担当。 性能はというと、スパイダーマッ!も含めて基本高機動型なスパイディと違い、耐久寄りなグレー系。パイロット側で集中ひらめきを備えているが、 ユニットの運動性が55の上にLサイズで移動力も3なので無双運用は言うに及ばず、遊撃運用にもそのままでは向かない。 基本性能自体が最初の頃は結構頑丈でお役立ちだが、耐久型なのに鉄壁等がなかったり、パイロット側で集中あるのに運動性が低いなどの 組み合わせや、2Pから射程4まで揃えているが最大火力1800とか、あらゆる点でチグハグな中途半端の代表のような性能なのでじきに壁にぶち当たることに。 だが、一方でスパイダーマッ!と同じくスパイダーアクションの使い手であり、複雑な地形であろうともスイスイ移動できる。 ステルス能力もあるので、平坦で見通しのいい所を堂々と移動するよりは、人の寄り付かない所をコソコソ進んでいってターゲットを狙う戦い方が真骨頂。 更に言えば、この能力は危機に陥った時に逃走する際にもっとも役に立つのである。(アサシンクリードとかやった人ならよく分かるよね?) 小説版の冷凍ミイラのエピソードのようにパニくって壁登り能力を忘れるようなドジを踏ませないように。 このように、得意な地形においてこそ真価を発揮するのはスパイダーマッ!と共通なのである。 ちなみに小説版だとスパイダー感覚も駆使するんだが、データには反映されていない。何で? ステルス無効化くらいあってもバチは当たらないと思うんだが。 アイテムによる強化点は、運動性や耐久性はどのみち中途半端なため、それよりもまず移動力、そして射程延長である。 それぞれ1ずつ伸びればかなり使いやすくなる。狙撃運用にこだわるなら、移動力の代わりに初期気力増加という手もある。
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見滝原市内の、とある高校。 そこに通う一人の女子生徒が、ある日突然失踪した。 市内に連続殺人犯が出没していることもあり、当然の流れとして周囲の人間は事件に巻き込まれた可能性を考えた。 だが数日経つと、奇妙な噂が校内に広まった。 「ねえ、森さんの噂聞いた?」 「ああ、赤と黒の花嫁に魅入られた、とかいうやつ?」 「そう、それ」 「私、詳しく知らないんだけど。何なの、赤と黒の花嫁って」 「都市伝説らしいよ。不幸な死に方をした花嫁が幸せな新郎新婦をねたんで、呪い殺しちゃうんだって。 そして呪い殺された花嫁は、赤と黒の花嫁の仲間になってまた別の花嫁を呪い殺す……」 「怖いけどさあ、森さん関係なくない? 別に結婚したわけじゃないでしょ、あの人」 「でも、森さんこういうオカルト話好きだったし。 それで悪霊に取り憑かれたとか、そういう話になったんじゃない?」 「でも、取り憑いたのが花嫁である必然性はないんじゃないの」 「たしかに……。なんでそんな話になったんだろ」 ◆ ◆ ◆ 「ねんねん~ころ~り~よ、おころ~り~よ~……」 町外れの、放棄された教会。 森宇多子の姿は、そこにあった。 彼女の周りには、複数の女性の影がある。 いずれもウェディングドレスや振り袖に身を包んでいるが、それらは全て汚れ、破れている。 だが、それは些細なことだ。着ている本人たちの体が、醜く崩れていることに比べれば。 彼女達こそが、宇多子が召喚したアサシンのサーヴァント。 都市伝説に飲み込まれた悪霊たち、「赤と黒の花嫁」である。 「もうすぐよ……。もうすぐみんなに、素敵な花婿さんを見つけてあげるからね……」 虚ろな瞳で、宇多子が呟く。 本来の彼女は、物騒な発言で周囲の反発を買うことはあっても、直接的に他者を傷つけるような人間ではない。 だが彼女は自らのサーヴァントに共鳴し、その邪気に取り込まれてしまった。 今や宇多子とサーヴァントの関係は、逆転してしまっている。 サーヴァントに捧げる生け贄を求める従者、それが今の宇多子なのだ。 「ねんねん~ころ~り~よ、おころ~り~よ~……」 物音一つしない教会に、宇多子の子守歌だけが不気味に響いた。 【クラス】アサシン 【真名】赤と黒の花嫁 【出典】サタスペ(ホラーリプレイシリーズ) 【性別】女 【属性】混沌・悪 【パラメーター】筋力:C 耐久:C 敏捷:D 魔力:B 幸運:E 宝具:C 【クラススキル】 気配遮断:B 自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。 完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 精神汚染:EX 精神が錯乱しているため、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。 ただし、同ランクの精神汚染がされていない人物とは意思疎通ができない。 怨念の塊と化した彼女達の心に、人の思いが届くことは決してない。 非現実の恐怖:A 表の世界を生きる者にとっては、現実にいてはならない存在。 一般人がこのサーヴァントを初めて目撃したとき、幸運判定を行う。 判定に失敗した場合、混乱状態に陥る。 偏光:A 遠距離攻撃に分類される攻撃を受けたとき、その軌道をねじ曲げ別の対象に当てることができる。 ただし、対象が「サーヴァント自身の肉体による攻撃が届く範囲」にいなくてはならない。 【宝具】 『赤の花嫁』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:無制限 最大捕捉:1人 アサシンの中核を成す、一人の花嫁の存在そのものが宝具と化している。 効果は男性一人の呪殺。 発動条件は対象の男性についてある程度の情報を得ていることで、条件を満たせば相手がどこにいようと発動できる。 発動後は一日に2回まで対象に四肢がもぎ取られる悪夢を見せることができ(寝ていなくとも、白昼夢を見せる)、 5回目の悪夢で首をもぎ取ることで現実でも対象はバラバラ死体となる。 殺害までは最低三日かかることになり、期間の限られた聖杯戦争で殺害まで持っていくのは困難と言わざるを得ない。 だが途中までの発動でも、相手を消耗させるには充分だろう。 『黒の花嫁』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:― 赤の花嫁以外の花嫁たち。召喚された直後は5人いる。 彼女達に殺された女性はその時点で「黒の花嫁」となり、サーヴァントの一部として取り込まれてしまう。 「赤と黒の花嫁」とは彼女達全員の集合体であり、中心である赤の花嫁が倒されても黒の花嫁が合わせて消滅することはない。 【weapon】 「触手」 肉体の一部。 「偏光」の効果範囲を広げるための器官であり、攻撃力は低い。 【人物背景】 不幸な死に方をした花嫁たちの霊が、都市伝説に縛られ悪霊と化した存在。 都市伝説に同情し詳しく調べていた女性にとりつき、彼女の周囲の男性を次々と呪い殺していった。 その魂は、幸福への渇望と生者への妬みで満ちている。 【サーヴァントとしての願い】 幸せになりたい 【基本戦術、方針、運用法】 宝具による呪殺は強力だが、時間がかかるためメインに据えるのは厳しい。 肉弾戦も決して弱くはないので、数の優位を活かした戦い方を心がけたい。 【マスター】森宇多子 【出典】金田一少年の事件簿 【性別】女 【マスターとしての願い】 アサシンに花婿を与える 【weapon】 特になし 【能力・技能】 「霊能力者?」 霊の声が聞こえると自称している。 ただの妄言なのか、本当に霊感があるのかは定かではない。 彼女がいた世界に、霊という概念が存在するのは事実のようだが……。 【人物背景】 有名予備校「四ノ倉学園」に通う高校生。 眠たげな目つきと口元のほくろが特徴的で、怪しい雰囲気を漂わせる。 学園内で起きた連続殺人事件に対し、「1年前に自殺した生徒・深町充の怨霊が呪い殺した」と主張し、捜査陣を困惑させた。 金田一が彼女と関わったのは一度だけだが強烈な印象が残っていたらしく、 後に他の事件でエキセントリックな言動の容疑者に彼女を重ねる一幕があった。 【方針】 聖杯狙い?
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《怒り》マスク&アサシン◆HQRzDweJVY 軋んだ想いを吐き出したいのは 存在の証明が他にないから ■ ■ ■ 一人の男が物陰に隠れながら、カメラを構えている。、 その男はアーカムに拠点を構える探偵の一人だった。 彼は今、一人の男について調査を続けている。 (ふざけた格好しやがって……) 手元の写真に映るのは奇妙なバイザーを付けた一人の青年の姿だ。 彼の名は"マスク"。本名不詳。経歴不詳。おかしなバイザーをかけた謎の男。 (自己申告では視力矯正のためとなっているが胡散臭いものだ) 普通ならばそんな怪しい男がFBI捜査官として、警察に出入りできるわけはない。 だがFBIのお偉いさん(クンパという名前らしい)の肝いりで事件の捜査に加わることとなった。 ここ最近アーカムで頻発している、数々の奇妙な事件の捜査に。 事実、彼はその肩書に恥じない成果をあげている。 だが彼は――いわゆる被差別階級の出だという。 ただでさえFBIからの出向ということで煙たがられる存在なのだ。 どんなに優秀であろうとも……いや逆に優秀であるがゆえに、そんな彼を快く思わない人間もいる。 彼に調査を依頼をしたのは、そういう類の人間だ。 (しかしこれで仕事も終わりだ……) 彼は先ほど人目を忍ぶように外出するマスクの姿を目撃した。 そして今、カメラのレンズの先にいるマスクは誰かと会話をしている。 相手は男。暗くて顔はよく見えないが、格好からしてクスリの売人か何かだろうか。 いや、そうでなくとも良い。 スキャンダラスの火種さえあれば、あとは自分の雇い主がやってくれるのだから。 音を消した違法改造カメラのシャッターを切る。 これで仕事は完了。一刻も早く帰宅して雇い主に報告しなければ―― だが瞬間、男の頭に衝撃が走る。 自身の顔を包み込む何か――それが男の手だと理解できたのは、引き剥がそうとしてからだった。 (馬鹿な! ここには誰もいなかったはずだ!) 職業上、気配には敏感だという自負がある。 だというのに自分の顔を掴んでいる男は全くその気配を感じさせなかった。 混乱する探偵。引き剥がそうともがく最中、わずかに開いた指の隙間から、こちらを覗き込む赤い瞳と目があった。 褐色の肌のみすぼらしい服の大男。 それは先程までレンズ越しに見た男と合致する特徴を持っていて―― ――ぐしゃり それがどういうことか考えるまでもなく、男は絶命した。 ■ ■ ■ 「……馬鹿な男だ。仕事を選べば命を失うこともなかったろうに」 高級マンションの一室。 報告を受けたマスクはそう言ってコーヒーカップを机の上に置いた。 恐らくは明日の新聞にでも変死体のニュースが乗ることだろう。 そして探偵が自分のことを調べていた以上、こちらにも捜査の手が及ぶ可能性は非常に高い。 だが足がつくはずもない、とマスクは確信している。 それどころか死因すら不明確なまま終わるだろう。 何故ならば下手人は科学の枠外の住人……サーヴァントなのだから。 「助かった"アサシン"。礼を言う」 アサシンと呼ばれた男はマスクの言葉に無言を貫く。 体格の良いマスクよりも大柄な浅黒い肌の巨漢。 この高級マンションに相応しくない、みすぼらしい格好。 アサシンを印象づける要素は数多いが、何よりも目を引くのは顔の十字傷と真紅の瞳だ。 「……それよりも先程の問に答えろ」 マスクがサーヴァントというものについて理解したのはつい先程だ。 彼は本日、日中行った捜査で銀の鍵を広い、懐に収めた。 証拠品のの無断所持……捜査官としてはあるまじき行為であるし、普段のマスクならば行わないような行為だ。 だが強迫観念じみた衝動に襲われ、マスクは銀の鍵を懐へと収めたのだ。 そして何かに導かれるように夜の街へと出歩いた彼は出会った。 サーヴァントと呼ばれる超常の存在に。 そして知った。このアーカムという街の異常性と、聖杯戦争という一つの真実に。 「貴様はあの時、この聖杯戦争に参加すると答えた。 ――ならば貴様は願いを持っているはずだ」 真紅の眼光が虚偽を許さぬ、という風に仮面の男を射抜く。 だがマスクは、殺意に似たその視線を受けてもなおその余裕の態度を崩さなかった。 「……リギルドセンチュリーの呪われた歴史、被捕食者と蔑まれた我々クンタラの地位の向上――いや」 バイザーを外し、アサシンの瞳を真正面から見据える。 「そもそもクンタラという忌まわしい歴史の改変を私は望む。 ――聖杯は、それすらも可能とする代物なのだろう?」 その蒼い視線に込められた意思。 そこには義があるだろう。 だがアサシンはその奥底に自分と似た何かを見た。 マスクが持つそれは長年蓄積された泥の如き鬱屈した感情。 アサシンが持つそれはある事件が起因となった烈火の如き激情。 方向も、その感情を産んだ原因も異なる。 だが、その感情は同じ名で呼ばれるものだった。 その感情の名は、怒りという。 「――いいだろう。お前がその願いを変えぬ限り、己れも貴様に従おう。 己れの願いを叶えるために」 アサシンはそれだけ言うとサングラスの中に赤い視線を押し込めた。 【クラス】 アサシン 【真名】 傷の男(スカー)@鋼の錬金術師 【パラメーター】 筋力:B 耐久:C 敏捷:C 魔力:E 幸運:E 宝具:C(B) 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:D 自身の気配を消す能力。 完全に気配を断てば発見はほぼ不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 真名秘匿:A 完全に名を捨て去ったことにより、真名を特定することが出来ない。 邪神の記憶からも抜け落ちており、例え誰であろうと本名を特定できない。 真名看破スキル、及び名前に因る魔術を無効化する。 また極めて特殊なスキルであり、後述のイレギュラーを引き起こしている。 逃走経路:B 複数人の国家錬金術師を殺しながらも逃走し続けた逸話がスキル化したもの。 都市という状況に特化した逃走スキルで、都市内で戦闘から離脱した場合、高い補正がかかる。 仕切り直しとは違い、不利になった戦闘を初期状態へと戻すことは出来ず、離脱に特化しているスキル。 イシュヴァラの武僧:B 「単身でアメストリス兵十人分の戦力に匹敵する」とまで言われたイシュヴァラ教武僧の武技。 アサシンは高いレベルでこの武術を収めている。 信仰の加護:- 一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。 加護とはいっても最高存在からの恩恵ではなく、自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性。 アサシンは復讐のため信仰を捨て去っており、本スキルは消滅している。 【Weapon】 右腕 【宝具】 右腕・万象分壊(ライトハンド・ディスアセンブル) ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 触れたもの全てを破壊する必殺の右腕。 錬金術のプロセス(理解・分解・再構築)を第2段階で留めることで、ありとあらゆるものを破壊する"分解"の概念武装。 宝具も例外ではなく、Cランク以下の宝具の場合は破壊される可能性がある。 左腕・事象再構築(レフトハンド・リビルドマテリアル) ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 錬金術の3段階目、再構築を可能とする左腕。 ……が、ある事情により、これを取得する以前の記憶しか持たないため、この宝具は使用不可能。 アサシン自身もこの宝具の存在を把握していない。 【人物背景】 戦争の最中で行われた国家錬金術師によるイシュヴァール人殲滅の生き残りで、兄と一族を滅ぼした者たちへの殺人を重ねる復讐鬼。 後に己が殺した医者の娘との出会いなどを経て、自分の考えを改め、主人公たちと協力し戦っていくことになるのだが…… ――通常、英霊という存在は死後から呼ばれ、自身の人生を客観的に見ることのできる存在である。 しかし英霊の座やムーンセル・オートマトンという無色のデータベースから呼ばれた存在ではないことに加え、 レアスキル:真名秘匿がある種のエラーを起こし、復讐鬼として活動していた頃の記憶しか持っていない。 【サーヴァントとしての願い】 国家錬金術師への復讐 【マスター】 マスク@Gのレコンギスタ 【マスターとしての願い】 歴史からクンタラという存在を消し去る。 つまるところ、掴めサクセス。 【能力・技能】 カリスマ 元々キャピタルガードの一候補生であったが、クンタラ部隊をまとめあげ、後に一勢力を率いるほどのカリスマを持つ。 (とはいえ多少なりとも見くびられる面はあったようだが) 【人物背景】 本名ルイン・リー。 主人公ベルリ・ゼナムにとって頼れる兄貴分であるが、 地位や力、すべてを持つ彼に対し強いコンプレックスを持ち、マスクとなった後はそれを爆発させた。 彼のつける特徴的なバイザーマスクは操縦のサポートを行ったりする機能を持つが、 それ以上にルインにとって精神的なスイッチを入れる、という意味合いが強い。 BACK NEXT Assassin01 《民俗学》空目恭一&アサシン 投下順 Assassin03 《真実》竹内多聞&アサシン Assassin01 《民俗学》空目恭一&アサシン 時系列順 Assassin03 《真実》竹内多聞&アサシン BACK 登場キャラ NEXT マスク&アサシン(傷の男(スカー)) OP 運命の呼び声~Call of Fate~